ぴよちゃんのブログ

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インターン,OB・OG訪問しなくても就職出来たよ①

 

こんにちは。

 

タイトルが気になって訪問して下さった方ありがとうございます。

2022年3月から採用情報が解禁になったとニュースで知り

自分の就活時代を思い出したらなんとまぁ酷い就活していたなと思い出し

今回、こんなやつもいるから大丈夫だよ。とエールの意味も込めて

このブログを書きました。

 

就活については長い話になるので記事を何個かに分けてご紹介したいと思います。

 

今、同じ状況の人がいたら

--こんなやつでも就職できたんか、じゃあ大丈夫だな--

と誰かの安堵のきっかけになれば幸いです。

※就活時代が数年前なので最近の就活事情と少し異なる可能性があります。

 

はじめに 

インターン、OG/OB訪問?なにそれ?


わたしね、就活に対して謎の根拠の無い自信があってすっごく就活をなめてたの。(笑)

なので

 

インターンそんなの行ってません。


OB・OG訪問?そんなの伺ってません。

 

SPI?そんなの勉強してません。

 

ちなみに大学も国立でもなければ、名のある私立大学でもありません。

それでなぜか就活??余裕、余裕!!!

と思っていた自分に再度問いたい。

 

その自信はどこからくるの?

 

大学名ブランドも背負わず、何も準備すらせず後ろ盾ゼロ!!!!

こーーーんなにも就活を舐め腐っている状態で始めたわたしでも

結局それなりに名のある金融業界に就職出来て

就活をしっかり着地しました。

 

だから現役就活生にはまずこの言葉を贈りたい。

――何とかなるから大丈夫。―― 

このブログを通じて

  ・みんなスタートダッシュしているのに…

  ・就活に出遅れてしまった、就活の対策全然取ってないよ、どうしよう…

って方の味方になる内容になればいいなと思います。

 

何回かに分けてお話しようと思うので今回の記事は

メンタルをテーマにお届けします。 

 

 

メンタルだけは折れないように

就活では面接対策やSPIの勉強やらやらなきゃいけないことがありますが

これだけは常に保っておいて欲しい。そうメンタル

就活はとにかく心が折れる場面が多い。

 

 

特にES提出と面接が同時に始まる時期は何を優先していいのか分からなくなるうえに

色々な企業に触れるので自分がどうしたいか見失いがち。

 

さらには面接での精神的攻撃まで受けて…。

説明会に面接、ESにSPI…。

やることが多く体力を消耗すると人はネガティブになりがちです。

 

こんな感じで良いのかな…?なんて思い始めたら、このブログを思い出して下さい。

今からいくつかメンタルが揺さぶられるを紹介しますが、へこたれた時に

--あ、たまたま見たあのブログでこんなこと言ってたから

気にしないで頑張ろう。--

とみなさんの栄養ドリンク代わりになったら幸いです。

 

 

■情報に左右されない

わたしの就活時期よりSNSが普及しているので情報が得られやすくなった分

就活って不安な事ばっかり書いてません?

昔は(といっても10年以内ですが)詳細が分からず『想像がつかない不安』の方が

大きかったのですが、今は体験する前に情報が多く入ってくる時代なので

『事前にある程度想像出来てしまう不安』の方が大きいと思います。

 

情報過多はメンタルを揺さぶる大きい原因の一つです。

もちろん情報を得ることは大切ですがそれに振り回されず

 --この情報は参考程度にしておこう。--

など情報を全て信じ切らずに臨んで下さい。

全部情報を取り込もうとするとパンクして確実に精神が削られて疲れます。

※わたしのブログも参考程度にみて下さいね。

 

今も【みん就】ありますよね。懐かしい。

あれは誰でも投稿出来て情報共有出来る場なので

情報収集の一つのコンテンツとしては参考になると思いますが

鵜呑みするのはお勧めしません。

 

あまりのめり込みすぎるとほんっとうに疲れる。(体験談w)

わたしの場合とある企業を受けた時、三次面接が最終という情報を鵜呑みにして

これが決まれば就活終わる!と全力で面接に挑んだ結果四次面接まであったり。

もちろん選考条件によって同じ企業でも面接回数が違うところは少なくありません。

ただ、あの時終わりだと思っていたものが続くときの絶望感。

三次面接で一度切れた緊張感を再度奮い立たせるのは気力が要りました。

 

『あなたはこの会社で働く覚悟がありますか?』という言葉を面接官から

引き出したら内定確実とかありましたね(笑)

半信半疑で面接行くけれど、実際そう聞いた面接でそのワードが出ず面接が終わると焦ったりするもんですw

 

 

あらゆる情報があふれていますがネガティブな情報や信憑性の無い話は

軽く聞き流して、実際に企業説明を通して自分で見たもの、聞いたものや

座談会などで聞いた先輩の話を元に情報を取捨選択して下さい。

 

同じ就活生同士の情報も大切ですが

働く姿を想像したい場合は実際に働いている人の話を

その企業の人間が難しければ同業種の方から話を聞いた方がリアルだと思います。

わたしは身内に金融出身者がいたので、仕事内容などの想像がしやすかったです。

 

ちなみにみん就では支店訪問が必須とか

言われていたとある銀行も

支店訪問という言葉すら知らずに

堂々とESを出して(笑)

面接でも支店訪問のことに一切触れずとも

内定貰えました。

 

支店訪問が必要なのに行ってなかったから

受けなかったと知り合いに言われてびっくり。

 

わたしはその事実を後から知ったのですが

不特定多数が書き込める掲示板の情報なんて

そんなもんです。

 

情報を鵜呑みにして機会を失ってしまうのは

惜しいのでぜひ気になった企業は

英語必須!とか言われても受けてみて下さい。

ラッキーパンチ狙っていきましょう!!

 

 

■選考速度の違いは気にしない

これは内定が出始めた時に起こりがちです。

友達はもう内定出ているのに、自分はまだ一次選考受からず…。

 

同業種狙っていた友人が内定し始めるととっても不安ですよね。

焦りますよね。でも気にしない。

 

でも、この不安には振り回されないで欲しい。

内定3,4つもらったって身体は1つ。入社出来る企業は1つです。

卒業までに内定もらってしまえば、それでよし。

他社で内定もらってます。と面接で言えるカードの一つにはなりますが

周りの状況に振り回されて焦った結果、自分の受けたい企業よりも

目の前の内定を取りに行くことに時間を割いて

気力と体力と時間を消耗してしまうのはもったいない。

 

企業一つ受けるのだって体力いりますよね。

特に就活なんてよーいドンが一緒だから比較対象が多数います。

自分の位置が明確になると不安になるので保険をかけておくのも大切ですが

興味も無いのにあれこれ受けて心身ともに疲れてしまわないよう

焦る気持ちは分かりますが軸を持って就職先を探した方が

振り回されず冷静に就活が進められます。

 

わたしはみんなが内定出始めて焦った結果、一つでも内定欲しくて

行きたくもない企業のESを書きグループディスカッションを受け、

よくわからない高学歴女のよいしょ役をしてしまった事を今でも後悔してます。

 

大切なHPを無駄にしてしまわぬよう、大事な時に本領発揮出来るよう

行きたくもない企業に時間を割く必要は無いので焦る気持ちを落ち着けて

自分が興味ある業界をしっかり受けて下さい。

合言葉は卒業までに内定もらえればよし。

 

大丈夫、私も金融業界では本当に遅い時期に内定が出て

友人も内定式2か月前に内定が出てます。

どんなに遅くたって入社出来ればいいんです。

入れちゃえばよし!!!

 

どうか血迷った選択をしないように。

 

■期待し過ぎない

一筋縄ではいかない就活に対して一社一社気構えることはとっても大切です。

でもあまり期待しすぎないこと。

 

なぜならわたしの第一志望。

会社説明会や座談会に何度も足を運んで先輩の話を聞き

――この会社で働くんだ!!!!――

とキラキラした思いを胸に入社したあとの事まで想像していたけれど

いざESを出したらあっさりお祈りされました(体験談)

なーむーって感じw

 

  あ、え?終わった。

  そっかわたし行きたい企業に行けないのか。

  面接すらしてくれないのか。

  会ってもくれないのか。

  そんなもんなのね、就活って。

 

ショックよりも先にこう思いましたね。

恐らく二次面接辺りで落とされたら引きずったのかもしれませんが

幸い就活スタートして初期の段階で終わったので

ダメージが少なくて済みました。

 

 

SPIの点数が悪く頭が足りていないわけでもなく

面接で人柄を見たうえで落とされるわけでもなく

紙切れ1枚見て何が基準だったのかも分からないまま

一番行きたい企業に落とされたので逆に清々しい気持ちに。

 

もちろん第一志望への憧れが強かったので悲しい気持ちもありましたが

その企業の敷居を跨ぐ前に紙切れ一枚で落とされたことで

 

  こんなにあっさりと夢絶たれるのか…

  これ全部に本気になっていたらもたないな。

 

ここに気が付くことが出来ました。

 

希望の企業に就職したい強い気持ちや熱意は大切です。

しかし、それが思い通りにならなかった時の反動も大きいものなので

適度な熱量を持って期待しすぎないことも大切。

 

ダメだったらしゃーない。といつでも切り替える準備をして

ここぞって時に本気で臨む。

就活は吹っ切れる事企業への過度な期待をしないことも時には大切です。

 

 

思った以上にあっさり落とされます。

事務的なお祈りメールがまぁなんと冷たいことよ。

正直、もっと自分を知ってもらえる機会があると思ってました(笑)

 

でも落ちちゃったものは仕方ない。

こんなもんか、そっかー。と思うしかありません。

引きずる気持ちも分かりますが実力不足なんだ…とネガティブに思う必要はないので気持ちを切り替えて次に行きましょう。

 

それでも諦めきれずどうしても入社したかったら経験を積んで力をつけて中途入社を目指すなど角度を変えて挑戦することは出来ます。

 

わたしは就活の時に落とされた企業を転職の際に受けたら選考進みました。なんだ、今ならいけんじゃん!って自信がつきました。

(条件合わず辞退しましたが)

 

あっさり落とされたとしても

いつかまたどこかで、こちらこそご縁があったらよろしく!!!

くらいの気持ちでいましょう。

 

 

■真に受けない

恐らく就活を進める中でこれから色んな思いを抱えると思います。

 

試験やテストでは正しい答えがありそれに答えることが出来るか?という

明確な基準がある中で競うことが出来ますが

就活は曖昧な各企業基準のラインを越えたら合格という

何が正しいのか分からないまま合否という絶対評価を何度もされ神経が擦り減ります。

 

自分自身を人に精査されるという行為は思った以上に心を抉られます。

面接は慣れといいますが、真に受けやすい人ほど心の消費は大きくなります。

 

特に就職活動は重要視される点が転職と異なり

即戦力重視の過去の仕事内容等ではなく

 

【あなたがどんな人生を歩んできたのか?】
【あなたがどんな人間なのか?】

 

とパーソナルな部分を問われることの方が多いので

質問内容もその人そのものを見られる内容がどうしても増えてしまいます。

 

本当は質問の意図を汲めずに答えてしまった事が原因でも

何で落とされたのかフィードバックが無いせいで

選考が通過しないたびに自己否定されている気持ちになることも少なくありません。

 

質問の意図を汲むトレーニングは必要ですが

あなた自身を否定しているわけではないので

選考に落ちたことをあまり真に受け過ぎないで下さい。

 

自分の近しい人の方が自分のことをよく知っているのにも関わらず

いくら人事部が人を見るプロとは言え出会って30分足らずで

あなたの良いところを見抜くのは難しいし

あなたの素晴らしいところを正確に評価してくれるわけもありません。

 

そもそも人事だって人を見るプロとはいえ、

自社と合うか合わないか?という独自の物差しを使っている時点であなたの良いところ正当に見てあげているわけではありません。

 

マイナスな評価に関しては真摯に受け止めず

あいつと合わなかったのか。くらいの心持ちで良いと思います。

 

絶えず自分のことは褒めてあげて下さい。

 

選考も数を増やせば慣れてくるかもしれませんが

上手くいかないときほど自分の価値や将来、

立ち位置をもう一度見つめなおしがちです。

見つめ直すのは良いことですがそこから悪い発想に繋げず反省を改善に活かしてネガティブな気持ちに引っ張られないよう気を付けて下さい。

 

■合わなければ他がある

この考え方が良いのか分かりませんが、私は就活を甘く見ていたので

もし希望の企業に入社出来なかったらどこか入って3年働いてやめちゃえ!!!と

思いながら就活してました。(笑)

 

入ってもいないのに、すでに辞めることを考えているのが正しいかは別として

昔と違い今は転職そのものに対して社会の抵抗や偏見も無くなってきてます。

わたし自身も転職経験しておりますし、周りの友人も職を変えてる人が多数です。

 

今までは一つの企業で働き通すことが美徳とされていた部分もあります。

それはそれで根気が居ることで、社内でも勤続何十年などで花束を貰ってる方々を見ると尊敬しますが定年まで同企業に勤めることが絶対的なものでなくなってきたことで仕事を自由に選びやすくなってきました。

 

合わなければいつでも辞めていいんです。

 

わたしは平々凡々な大学生だったので特にやりたいことも無く気が付いたら大学3年生になって就活しないとなー。と考え始めた側の人間です。

何かキラキラした気持ちを持ち合わせて就活をしたというより来るべき時期が来たから就活したってタイプなので玉の輿に乗れるのであれば今すぐ労働なんてやめてしまいたい。(笑)

 

同じタイプは仲間ですね、こんにちは。

 

話は戻りますが私が言いたいのは

ここで決めて入社した企業が絶対ではないということ。

就職先を探すって大それた行為にも見えますが実際そんなことはありません。

【合わなければ他がある】くらいの気持ちでいて下さい。

 

昔より働き方が多種多様になってきた世の中だからこそ就活という行為が大きい意味を成さなくなってきています。

それでも新卒の効力は大きいと思いますが一生その企業に縛られるわけでも無いので重く受け止めて考えすぎず就活期間を過ごして欲しいと思います。

 

 

最後に

 今回は就活時のメンタルについてお話しましたがいかがだったでしょうか。

就活して就職を経験して分かったことも踏まえて書いているので結果論も含まれていますが総括して大事なのは

『就活は一大イベントではない』

ということです。

 

就職は自分の人生の大きな分岐点になるので一大イベントな感じがしますが就活が全てではありません。上手くいかなくても自己否定はしないで下さい。

 

何度も言いますが

 

何とかなります。大丈夫。

 

 

わたしがこう言うのは恐らく気にしいな自分が就活の波に振り回され神経擦り減らしながら過ごして就職したにも関わらず

結局、3年働いてあっさりと退職したので

あの時、面接官の言葉に一喜一憂していた自分に

『結局辞めちゃうんだから気楽にいけ?』と言ってあげたいからだと思います。

再就職先も見つかって今も何とかなってます。

 

 

就活自体を否定するつもりは毛頭ございません。

自分を見つめなおしたり就活の経験が今後の自分の力になる場面もありました。

思ったより自分は面接に強いと気付けたり

文章能力が皆無であることに気が付いたり

自己分析なんて就活が無ければやらなかった。

 

 

ただ就活を通して自己否定するきっかけになる人も少なくないのでそんな風に思わなくて大丈夫だからね。と声を大にして言わせてもらいます。

 

今年はコロナもあり色々と変動の中での就活ですが

身体に気を付けて、頑張れ就活生!!!!